腸の健康のはなし②

「腸脳相関」(ちょうのうそうかん)という言葉をご存じですか?

これは、腸と脳がお互い密接に関係していて、
脳の状態は腸に影響を与え、また逆に腸が脳の働きを大きく左右している、という意味です。

 

腸はかつて、栄養を吸収し、余分なものを排泄するための管に過ぎないと思われていたころもあったようですが、近年は「第2の脳」と呼ばれるほど、重要な器官として認識されています。

たとえば、「幸せホルモン」とも呼ばれ、心に安定を与える神経伝達物質「セロトニン」は、脳で働きますが、作られるのは腸であり、全体の8割が腸に存在しているとされます。

腸内細菌のバランスが崩れると、心や脳のバランスも崩れやすくなるというのはこのためですね。

腸内環境が乱れれば、幸せホルモンの生成にも支障が起こり、結果気分や感情・思考面にその影響が見られるのです。

メンタルケアの世界でも腸が注目を集めているのは、こうした理由からなのです。

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最後までお読み下さりありがとうございました🤗

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