花粉と乾燥対策のカギは血行促進!

 

 

花粉が飛び交う季節になってきましたね。

毎日寒さと闘いながら、

さらに花粉症などのアレルギー反応に見舞われてしまうと、

心身が受けるストレスは一気に増大してしまいますよね。

 

 

多くの人は、花粉症や冷えは、

「体質」として自分にインプットされてしまっており、

改善するのは難しいと考えているようです。

でも、あきらめるのは早いのではないでしょうか。

生活習慣を見直し、体質改善にしっかりと取り組めば、

少しずつ変化が起こってくる可能性は十分にあります。

 

東洋医学では、冬の間にエネルギーを蓄えながら心身のバランスを整え、

春からの活発な時期に備えることが望ましい過ごし方だとされています。

つまり、冬こそ、体質改善を進めるチャンスだということ。そのためには、

エネルギーと血液の循環をスムーズにすることがポイントになります。

花粉症は生活環境の変化や体調にも大きく影響されます。

就職や結婚、転居などで生活リズムが変わったり、

風邪やインフルエンザにかかったりすると発症しやすくなります。

これも、免疫のバランスが崩れるからです。

そこでオススメなのが、金魚運動です。

自律神経系のバランスを整えることができます。

金魚運動をする前に、みぞおちを温めたり、

首を回してほぐすとさらに効果的です。

 

 

冬場にもう一つ注意したいのは、乾燥です

体内の水分量が少なくなると、血行が悪くなるため、

心筋梗塞、脳梗塞などが起こりやすくなります。

東洋医学では、冬はエネルギーが低下する季節だと考えられています。

寒さと乾燥が激しくなり、四季のなかで「陰」が最も盛んになります。

自然界では、植物が枯れ落ち、動物は冬眠し、

万物が春に備えてエネルギーを蓄えます。私たち人間も無理をせずに、

じっくりと体を休めたいところです。

また、乾燥していると、口や鼻の粘膜が乾き、

ドライマウスの原因となります。喉や鼻の粘膜の乾燥は、

免疫機能を低下させ、

風邪やインフルエンザなど感染症の発症率を高めてしまいます。

水分不足による血行不良を改善するために、

適宜水分を補給したうえで、金魚運動で血液循環を促しましょう。

血行がよくなって皮膚の新陳代謝が活発になることで

肌の本来の働きが蘇り、乾燥予防につながります。

 

おすすめ地球市民1分運動 『金魚運動』 
 【やり方】

①仰向けになり、足をそろえて伸ばし、首の後ろで手を組む。

②左右に揺らす。

左右に揺らすときは、足が離れないように足をそろえて行う。

 

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