「眠い春」「けだるい春」自律神経との関係

「眠い春」「けだるい春」に、イルチ健康法の「座って足を伸ばす体操」

春は「なんだか眠いな」「だるいな」と感じやすくなる季節です。そんな春ならではの不調を整えるイルチ健康法の「座って足を伸ばす」体操を紹介します。

ぽかぽか陽気の春は、昼間からついつい眠くなりがちな季節です。日照時間が長くなって気温が上昇しているのに、体がその変化についていけず、体内時計が崩れ、眠気を感じやすくなるのです。「つい眠くなって、仕事や家事がはかどらない!」という人も多いでしょう。

私たちの眠気を調節するのは、自律神経です。だから、昼間から眠くなるのは、自律神経のバランスが乱れているということ。自律神経が乱れると、眠気を感じるタイミングが狂うだけでなく、精神的なだるさも感じやすくなり、「無気力」「食欲減退」「消化不良」などの症状も現れがちです。

運動不足であったり、過労によって疲れがたまっていたりする人ほど、自律神経のバランスが崩れやすくなります。春を上手に乗り切るには、適度な運動によって、気エネルギーを滞りなく全身にめぐらせることが大事です。

また、気温が暖かくなるにつれ、縮んでいた筋肉がリラックスし始め、内臓器官の機能も活性化していきます。それとともに、冬と比べてより多くのエネルギーが必要となってきます。春に必要なエネルギーを確保するためにも、気のスムーズなめぐりは欠かせません。

イルチの健康法の「座って足を伸ばす体操」は、下半身の血液とエネルギーの流れをスムーズにするのにぴったりのエクササイズです。空いた時間に行って、自律神経のバランスを整えましょう。

<イルチ健康法の「座って足を伸ばす体操」>
1. 座って左手で左足を持ちます。
2. 左足を上げ、右手で左ひざを押しながらひざを伸ばします。

3. 頭を後ろに反らせます。

4. 右足も同様に行い、2回繰り返します。

Point:ひざをまっすぐ伸ばして頭を後ろに反らせると効果があります。

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一指健康法(facebook)より

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